<学びにつながる遊びや活動について>
・「生きる力を育む遊びと学び」を保育テーマにして、学びにつながる遊びや環境(物・人・空間)の見直し、教師の
援助について、実践を通して研究してきた。自らかかわりたくなる環境の構成、遊びや活動の計画について、
「学びの芽」が育つよう子どもたちの行動や成長を振り返りながら教師間で話し合い実践してきた。
・小学校との交流や情報交換等から、幼稚園生活の中で必要な課題は何かを探り、生活習慣の自立や自分の
思いを言葉にして伝えること等に特に力を入れ保育の中に取り入れてきた。
<幼児の生活リズムを整えるための家庭との連携のあり方について>
・「すこやか生活アンケート」を実施して幼児の生活の実態を調査した。その結果をもとに保護者の皆さんが
家庭生活を振り返ったり見直したりするきっかけとなるように情報の提供を行った。
・保護者の思いに寄り添って信頼関係のもと連携して援助できるように努めてきた。
・望ましい生活のあり方を幼児に伝えて自ら意識を持たせるよう援助してきた。
<個別の援助が必要な園児のための協力体制のあり方>
・個別の援助が必要な園児について教職員間で共通理解し、連絡を密にして援助のあり方を探ると共に、
安心して過ごせる環境やサポート体制を整えてきた。
・一人一人に応じた援助のあり方について理解を深めてきた。
・安心感を持ってスムーズに小学校へ移行できるように、教育委員会や小学校との連携を図ってきた。 |