・・・ 平成30年度 学校評価 指針の提示 ・・・
平成30年度 学 校 評 価 の 重 点
1.本園の教育目標
園訓「しずかなこころ」を教育の主眼に、社会の変化や困難な状況にも対応していける
「心豊かなたくましい子どもを育てる」ことを目標とする。 |
<めざす幼児像> |
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@明るく元気な子ども |
A思いやりのある子ども |
B生き生きと表現する子ども |
Cよく考え工夫する子ども |
D感謝の心を持つことができる子ども |
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2、本年度重点的に取り組む目標・計画
○ |
「生きる力、自主性と思いやり」を育むために、環境や活動を見直し教育の充実を図る。 |
○ |
家庭・地域・行政と連携を図りながら幼児共育の推進に努める。 |
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3、評価項目及び取り組み方法
評 価 項 目 |
取 り 組 み 方 法 |
○ |
イメージを膨らませて夢中で遊び、思いを実現するための環境・援助 |
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遊びや活動の様子を記録して子どもの姿を捉え、その背景にある育ちや学び、幼児の経験していることを読み取る。 |
・ |
幼児理解を基に、人とのかかわり、環境とのかかわりを視点にして、それぞれの子どもに必要な経験は何かを探り、能動性が発揮される環境を工夫する。 |
・ |
幼児の姿を記録して教職員で話し合い、幼児理解や遊びの理解を深め環境構成や援助の方向を探り、教師の資質向上を目指す。 |
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○ |
幼児にふさわしい生活リズムを整えるための家庭との連携の在り方 |
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・ |
アンケートを通して幼児の生活の実態を探る。 |
・ |
保護者に家庭生活や子育てに関する情報を提供し、子育ての不安や悩みに寄り添って、子育て支援や親の子育て力の向上を目指す。 |
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○ |
新制度移行の検討と、それに伴う準備や必要な手続き、施設整備等の円滑で充実した内容での実施 |
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・ |
国の動向や全体的な現在の状況について情報収集に努め、地域の状況や将来的な展望等を総合的に判断し、準備を進めていく。 |
・ |
地域のニーズ等を踏まえ、子どもたちの成長と幸せのために、より良い環境を整えられるよう、行政と連携を密にして申請書類を整え、手続きを円滑に進める。 |
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・・・ 平成30年度 ゆりかご幼稚園の学校評価結果の公表 ・・・
学校評価結果の公表について
今年度も教育の向上と幼稚園運営の改善と発展のために、学校評価を実施致しました。
「平成30年度ゆりかご幼稚園の教育に関する保護者アンケート」の結果を踏まえて、教職員全員で幼児教育の質や園運営について反省や課題を確認したところです。また、学校関係者評価委員の方々からご意見を頂き、その結果を公表シートとして以下の通りまとめました。
皆様に頂きましたご意見・アドバイスをふまえ、これからも幼児一人一人の健やかな成長のために、教育の充実・向上、より良い幼稚園運営に努めて参りたいと思っております。 |
◇今年度学校評価の重点として取り組んできた目標・計画
本園は教育理念・目標を基にカリキュラムを作成し、日々保育にあたっております。その中で学校評価に取り組むにあたり、今年度は次の二つをポイントにして、教職員が環境・活動内容・指導の方法など研修・研究を進め教育内容の向上に努めて参りました。
○「生きる力、自主性と思いやり」を育むために、環境や活動を見直し教育の充実を図る。
○家庭、地域と連携を図りながら幼児共育の推進に努める。
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◇具体的な取り組みについての評価
<イメージを膨らませて夢中で遊び、思いを実現するための環境・援助>
〇 |
昨年度に引き続き、「夢中になって遊ぶ姿」を目指して、「幼児の多様な理解」を基に環境構成や援助の方法を探り、保育の質向上を図ってきた。 |
〇 |
幼児の多様な理解と教職員の共有のための研修方法について、「研究チーム」を中心に試行錯誤して実施してきた。園内研修を通して教員間で思いを伝え合い、援助のあり方等を模索したことが、幼児の多面的な理解や教員のチーム力アップにつながり、環境構成や援助の質を向上させることができた。 |
〇 |
幼児理解を深める様々な取り組みによって、子ども達自身が自らやりたいことを見つけ出し、遊びの目的を持って登園する姿や、自ら学ぼうとする力につながっている。 |
〇 |
時期によっては、行事や設定の活動の充実のための時間を多く費やし、自発的な遊びの環境構成の計画や準備が後回しになってしまったことがあった。日々の遊びの振り返りを大切にし、幼児の思いに沿った環境の設定に努め、遊びの充実を図っていきたい。そのために、放課後の保育研究のための時間確保や短期・長期指導計画をもとに見通しを持って進めていきたい。 |
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<幼児にふさわしい生活リズムを整えるための家庭との連携のあり方>
〇
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今年も「すこやか生活アンケート」を実施して幼児の生活の実態を調査した。その結果を受けて保護者の皆さんが少しでも参考になるような情報の提供を行った。 |
〇
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幼児が自ら意識を持てるように、望ましい生活について日頃の保育の色々な場面でわかりやすく繰り返し伝えてきた。 |
〇
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園生活の中で心配な状況が見える場合は、教頭や主任と連携をとり対応を考えている。必要に応じて個別に面談し、保護者の思いに寄り添いつつ必要なアドバイスを行い、子育てを支援できるように努めてきた。 |
〇
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年長児保護者が集まる機会を利用して、山辺町内の幼稚園・保育園・小学校が連携して取り組んでいる「山辺町生活キャンペーン」等の資料を基に、就学に向けて生活リズムを整えておく大切さ等についてお伝えすると共に、保護者同士のグループワークを通して、自身の生活や子育てを振り返る機会を持った。 |
<新制度移行の検討とそれに伴う準備や必要な手続き、施設整備等の円滑で充実した内容での実施>
〇
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地域・社会の状況、保護者のニーズや生活の状況等、あらゆる面から総合的に判断し、2020年度4月より認定こども園として新たなスタートを切ることを決断した。移行のために2019年度施設整備補助金制度を利用して新園舎を建設し、より良い環境で保育できるよう現在様々な準備を進めている。 |
〇
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県や町の担当者と連携を密にし、必要な申請手続き等を滞りなく進めている。園児・保護者・地域の子育て環境の充実と本学園の向上発展のために、保護者や町民の理解と協力を頂きながら、主役は子どもであることを第一義として、今後も関係機関と連携しでき得る最善の方法を模索して進めていきたい。 |
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◇学校関係者評価委員会の皆様より
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保護者アンケートの結果から、ゆりかご幼稚園教育に対する信頼と評価の高さが伺える。親と一緒に取り組む保育や子育て支援の取り組みは、親の子育て力をアップする上で大きな役割を果たすと思う。また、地域と密着した様々な取り組みは、町を明るくし、子どもを地域で育てていく意識を高める。今後も是非続けてほしい。 |
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虐待など悲しい事件が日々報道されている。子どもが「憧れ」を持つことは大切である。園は子どもの夢を育てる場所であるので、子どもの発想力を大切にするとともに、子ども達がやさしい心になれるように育ててほしい。 |
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町の待機児童解消のため認定こども園へ移行する決断をされたことはありがたい。保育時間が長くなる一方で、質の高い人材確保のためにも「働き方改革」を進めなければならない。良い教育の遂行と時間的な制約とのバランスが難しい。地域になくてはならない施設であるので、子ども達のために何とか頑張って頂きたい。 |
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