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・・・ 令和元(2019)年度 学校評価 指針の提示 ・・・
令和元(2019)年度  学 校 評 価 の 重 点

1.本園の教育目標
 園訓「しずかなこころ」を教育の主眼に、社会の変化や困難な状況にも対応していける
「心豊かなたくましい子どもを育てる」ことを目標とする。
<めざす幼児像>  
  @明るく元気な子ども  A思いやりのある子ども
  B生き生きと表現する子ども  Cよく考え工夫する子ども
  D感謝の心を持つことができる子ども  
2、本年度重点的に取り組む目標・計画
仮園舎における安心・安全な環境に配慮すると共に、新たな環境を生かして教育・保育内容の充実を図る。
認定こども園移行に向けて保育・教育内容や運営体制の見直しを図ると共に、行政との連携を密にしながら、家庭・地域との理解・連携を図る。
3、評価項目及び取り組み方法

評 価 項 目

取 り 組 み 方 法 

イメージを膨らませて夢中で遊び、思いを実現するための環境・援助
遊びや活動の様子を記録することにより、子どもの姿を捉え、その背景にある育ちや学び、幼児の経験していることを読み取り、幼児理解を深める。
幼児の多様な理解を基に、思いを実現して満足感が得られる環境や援助のあり方を研究し、教員の資質の向上を目指す。
幼児にふさわしい生活リズムを整えるための家庭との連携の在り方
アンケートを通して幼児の生活の実態を探る。
保護者に家庭生活や子育てに関する情報を提供し、子育ての不安や悩みに寄り添って、子育て支援や親の子育て力の向上を目指す。

新制度移行に伴う準備や必要な手続きの円滑な実施と、保護者や地域の方々の理解を得られるよう説明会を実施
国の動向や全体的な現在の状況について情報収集に努め、地域の状況や将来的な展望等を総合的に判断し、準備を進めていく。
地域のニーズ等を踏まえ、子どもたちの成長と幸せのために、より良い環境を整えられるよう、行政との連携を密にして申請書類を整え、手続きを円滑に進める。

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・・・ 令和元(2019)年度 自己評価・学校関係者評価報告 ・・・

今年度も教育の向上と幼稚園運営の改善と発展のために、学校評価を実施致しました。保護者の皆様にご協力いただきました「令和元年度ゆりかご幼稚園の教育に関する保護者アンケート」の結果を踏まえて、教職員全員で幼児教育の質や園運営について反省や課題を確認したところです。また、学校関係者評価委員の方々からご意見を頂き、その結果を以下の通りまとめました。
 皆様に頂きましたご意見・アドバイスをふまえ、これからも幼児一人一人の健やかな成長のために、教育の充実・向上、より良い幼稚園運営に努めて参りたいと思っております。


 ◇今年度学校評価の重点として取り組んできた目標・計画
本園は教育理念・目標を基にカリキュラムを作成し、日々保育にあたっております。
その中で学校評価に取り組むにあたり、今年度は次の二つをポイントにして、教職員が環境・活動内容・指導の方法など研修・研究を進め教育内容の向上に努めて参りました。
○仮園舎における安心安全な環境に配慮すると共に、新たな環境を生かして、教育・保育内容の充実を図る。
○認定こども園移行に向けて教育・保育内容の質向上のために運営体制の見直しを図ると共に、保護者の理解を得ながら町との連携を大切にしてスムーズな移行に努める。

 ◇具体的な取り組みについての評価
 

評 価 項 目

評価

取 り 組 み 状 況

イメージを膨らませて夢中で遊び、思いを実現するための環境・援助 A
@ 「遊びマップ」記録を取り入れ、次の遊びにつながる幼児のイメージや思いを理解し、遊びを発展させるための環境準備や援助の方向性を探ってきた。子ども達自身が自らやりたいことを見つけ出し、遊びの目的を持って登園する姿が増えた。
A 幼児の多様な理解と援助の方法を模索するために、教職員の園内研修として、事例をもとにしたグループワークを多く行い、環境設定や援助のあり方等を研究したことが、幼児の「夢中で遊ぶ姿」につながった。
B 旧大寺小学校の広々とした環境を生かし、ワークスペースや広い教室を有効に使った遊びの環境作りを行うことができた。
幼児にふさわしい生活リズムを整えるための家庭との連携のあり方 B
@  「すこやか生活アンケート」により、幼児の生活の実態を調査した。その結果を受けて保護者の皆さんが少しでも参考になるような情報の提供を行った。
A  幼児が自ら意識を持てるように、生活習慣等について幼児がわかるように、伝え方に工夫して取り組んできた。

新制度移行に伴う準備や必要な手続きの円滑な実施

B
@  昨年10月にスタートした「幼児教育の無償化」と、認定こども園移行について、説明会を実施し、これまでとの変更点等について、できるだけわかりやすい説明に努めてきた。

 ◇総合的な評価結果
評価

理     由

B 3つの評価項目について重点的に取り組んだ結果、質の高い教育の実践や保護者との信頼関係の構築につながった。また、今後取り組むべき課題も明確になった。
  評価(A:十分に成果があった B:成果があった C:少し成果があった D:成果がなかった)


 ◇今後取り組む課題
  課 題

具 体 的 な 取 り 組 み 方 法

新しい環境での安全と遊びの充実 新園舎において安全に過ごすための環境やルール、危機管理マニュアルを見直すと共に、幼児の発達に合わせた遊びの充実のための環境構成について、研究・研修に取り組む。
認定こども園としての運営や教育・保育の充実 認定こども園に移行することで、生活の流れや受け入れる園児の状況、手続き等においても、教職員が共有し、教育・保育内容の更なる質の向上を目指し取り組んでいく。



 ◇学校関係者評価委員会の評価

創立以来大切にしてきた理念を啓蒙しつつ、広い視野を持って情報を取り入れて判断し、敏感にかつスピード感をもって実行している姿勢はすばらしい。

社会が目まぐるしく変化する中で、どんな状況にも柔軟に対応できる人間の育成は乳幼児期が鍵と
なる。子どもたちの意欲を育てる保育姿勢を今後も大切にしていってほしい。

現在の子どもたちの育ちにおいて、自然体験の不足・手先の不器用さなど、様々な面で偏りが心配されている。子育ての上で大切なことについて保護者と意識の共有を図りながら、乳幼児の「よりよい育ち」を追求し、人間としての基礎をしっかり育ててほしい。


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